兵庫県加西市アライグマ駆除のご紹介!

兵庫県

この度、兵庫県加西市でアライグマ駆除のご依頼をいただきましたので、害獣駆除対策の内容をご紹介します。

長い間住み着いて挙句の果てに、天井裏で出産して、アライグマの子供を産み、家族で住んでいた様子でした。

アライグマにとっては住みやすい環境だったのでしょうか、人間からすると、音がうるさくてかなりストレスになっていたことでしょう。

さて、今回ご依頼いただいた現場住所などの情報は、下記のとおりです。

  • 現場住所:兵庫県加西市
  • 建物構造:戸建て 2階 築25年 
  • 工事日:2023/6/7.8.9
  • 駆除期間:3回
  • 工事内容: アライグマ駆除対策/追い出し作業/フン清掃/断熱材撤去入替/侵入口封鎖/消臭消毒殺虫

アライグマ駆除ご相談のきっかけ

去年の冬から、屋根裏から音が聞えており、動物がいる気配を感じていたとのことでした。

屋根裏からの音は消えることがなく、大きくなる一方だったので、この度害獣プロテクトへご相談いただきました。

害獣プロテクトの対応

調査結果

調査をしたところ、天井裏にある断熱材を荒らされた跡や足跡などから、天井裏からの音の原因は、アライグマが住み着いていたことによるものだと発覚。

状況からして、広い面積の断熱材を巣のようにして荒らしていたので、ひょっとしたら複数匹のアライグマが住み着いている可能性がありました。

二度とアライグマが侵入しないように、追い出しをしてから侵入口を封鎖するアライグマ駆除対策工事を実施することになりました。

アライグマ対策工事

追い出し作業

アライグマを建物から追い出すために、先ずは追い出し作業からとりかかりました。

天井裏の範囲が広い建物だったので、煙を空間に充満させるために、機械で噴霧していきました。

追い出し作業は必ず、床下から1階天井裏、2階天井裏と全ての階に噴霧することが鉄則です。

なぜかと言うと、一部分のみ追い出し作業を行っても、煙の無い安全な階へ逃げようとし、住処から簡単には離れようとしないのが、害獣の特性です。

一部分に追い出し作業をした意味がなくなってしまうだけでなく、害獣の警戒心からなかなか建物から出ないようになってしまう恐れもあるのです。

したがって害獣プロテクトは、各階で追い出し作業を実施しています。

追い出し作業をしていると、なんと複数匹のアライグマに遭遇しました。

きっとこの場所で産まれて住み着いている、アライグマ家族なのでしょう。

害獣対策工事をしていると、害獣と鉢合わせることが非常に多いです。

かなりこちらを警戒しているようでしたので、慎重に煙を焚いて作業を行いました。

作業は難航したものの、無事にアライグマ家族を追い出すことに成功し、安堵しました。

フン清掃・断熱材撤去交換

アライグマ家族が住み着いて巣をつくっていた断熱材が、写真の通りです。

通常の断熱材は、袋に包まれた状態ですが、袋を破り中の綿を出して巣をつくったり、綿の上にフンや尿をしたりして、断熱材の原型がなくなってしまっていますね。

害獣はとても不衛生な生き物なので、断熱材の衛生面がかなり悪い状況になっているのも見てわかるかと思います。

放置しておくのは健康面を考えても危険なので、断熱材を撤去しました。

侵入口封鎖

アライグマが出入りしていた穴や隙間を塞いで、再侵入を防止しました。

一度侵入して住処にしてしまうと、追い出されたとしても、また住処へ戻ってこようとする傾向にあります。

そのため、アライグマが実際に出入りしていた場所以外にも、穴や隙間があれば頑丈に塞いでいきました。

隈なく点検したところ、床下周りから外壁、屋根周りまで至る所にアライグマの侵入できそうな穴や隙間を発見しましたので、全て封鎖し施工させていただきました。

床下周り
屋根周り

消臭・消毒・殺虫

全ての作業が終わった後は、薬剤を撒いて消臭や消毒、殺虫作業を行います。

2階の天井裏をアライグマが住処にしており、断熱材を荒らしている状況だったので、今回は2階天井裏部分のみ薬剤を撒いていきました。

かなり荒らされた状態にあったので、消臭や消毒、殺虫作業を終えて、お客様もご安心していただけたご様子でした。

まとめ

天井裏に何かいるとわかったら、先ずはすぐに害獣駆除業者へ相談しましょう。

音を放置しても、被害がなくなることはなく、状況が悪化するばかりです。

今回は、天井裏の音を放置し続けたことで、アライグマが住み着いて出産し、複数匹のアライグマが天井裏を走り回って被害が深刻化していることに気付いたご様子でした。

アライグマ駆除対策工事をすることによって、今後再侵入されることはなく、天井裏の衛生面も綺麗な状態にできましたが、早い段階で害獣駆除業者へ相談していたら、対策工事の範囲を少量で抑えられたかもしれません。

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